学院紹介

学校長あいさつ

学校長 大澤 一郎
学校長大澤 一郎

山手学院は、1966年に松信幹男先生と、実の姉、江守節子先生によって創立された学校です。第二次世界大戦を経験されたお二人は、次の世代を担う若者のために山手学院を立ち上げました。

山手学院は、
「未来への夢をはぐくみ、
その夢の実現をたくましくになっていく人」

すなわち、
「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」
を育成することを、建学の精神としています。

また、建学以来教育目標とするところは、

  • 調和のとれた頼もしい社会人としての徳目と品性
  • 広く豊かな世界観
  • 高度の学識
  • 豊かな思考力
  • 創造性に富んだ個性
  • 強靱な体力と不屈の闘志      です。

山手学院の生徒には、自らと自らの拠って立つ文化に高い誇りを持ち、他者と他者の拠って立つ文化とその誇りに最大限の敬意を払い、謙虚に学ぶ姿勢を身につけてほしいと思っています。また、つまらないプライドがつまらない人生へと導いてしまわないよう、自分自身の誇りの根拠が正しくあるのか、常に自らに問いかけ、確かめつつ、更新して行かなくてはなりません。

世界中のどんな場所にも、人それぞれの人生があり、生活があります。それは、価値において、自分の人生や生活と全く等質であり、同じ重さを持っているものであると認識し、理解できることが、国際人としての素養であると考えます。
たとえ言語、人種、民族、文化、宗教、イデオロギーが違っても、礼節を尽くし、謙虚に接すれば、出会った人々から向き合ってもらえるかもしれません。人生で出会う多くの人々から向き合ってもらえれば、人はたった一つの人生に、自分一人では経験できないような多くを学ぶことが出来ることでしょう。人は一人では、生きて行くことも成長して行くことも望めないものです。

山手学院は、「自由の学院」と言われますが、しかし、ここで過ごす生徒たちは、「他者の自由を尊重する必要性」を肌で感じ、「自由とはなかなかに難しいものだ」という実感を得ます。なぜなら、「自由には責任が伴う」からに他ありません。

自らを磨き、魅力的な人間として、なりたい自分を目指して行くためには、先に述べた通り、他者の誇りや他者の自由にも考えや配慮が及ばなくてはなりません。当たり前のことが当たり前に出来ることも、実は、思いの外むずかしいかもしれません。
しかし、多くの卒業生がそうしてここで学び、また46年にもわたり続いている北米研修プログラムに参加し、それがきっかけとなり、世界中に散らばって活躍しているのです。

  • 「誇り高く、潔くあれ」(松信幹男先生)
  • 「地球を1cmでも動かす働きをせよ」(松信幹男先生)
  • 「英語を勉強して、その語学力で世界の人々と繋がりなさい。
         太平洋の波が再び荒れることのないように」(江守節子先生)
  • 「Never Never Give Up !」(江守節子先生)

卒業後15年あるいは20年を経て、人生の絶頂期に颯爽と生きていられること、幸せな人生を送っていられることは、全生徒へ向けた創立者の祈り(願い)であり、また創立以来の山手学院の大きな目標の一つです。

2015年、山手学院は『誠人教育』を掲げることと致しました。"誠人"とは、山手学院の造語で、「自らの人生に勇敢であり、決して諦めない人」また、「他者の人生に敬意を払い、人との関係に誠意を尽くせる人」という意味です。
1966年の創立時、山手学院は紳士教育を掲げていましたが、4年後の1969年から共学となりました。そして2016年の創立50周年を経て、来たるべき新しい時代には、紳士・淑女という性別ごとの表記ではなく、『人として』望まれる姿勢を表記する新しい言葉が必要であろうということで、"誠人"という言葉を考えました。
"誠人"としての山手生には、幅広い教養を身につけておいてほしいと考えております。なぜなら、「教養のある人は、人の痛みを想像し、理解することが出来る」からです。

山手学院のエンブレムの「フライングライオン」は、イランのハマダーン遺跡から出土した金製首飾りに由来しています。自らの目指すべき未来へ向かって、力強く羽ばたこうとする若獅子の姿を、山手生の姿に重ねて、創立者が選んだデザインです。
山手生には、このエンブレムを胸に抱いて、日々、出会う人々を大切にし、与えられた時間と環境を大切にし、また楽しみながら、山手学院の生徒として誇りを持って、学校生活を送っていってほしいと思います。そして、来るべき時代に自分が何を成し得ることが出来るか、常に自らに問い続け、挑み続ける姿勢を持ってほしいと願っています。

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